QUALITY POLICY

CSの向上(Customer Service 顧客満足 )

仕事は「してあげる」ではなく、
「させていただく」という意識を社員全員が持つ意識改革を実践する

CS(顧客満足)は邦訳するとカスタマー サティスファクション (Customer Satisfaction) と訳されます。
しかし、当社ではあえて「サービス (Service)」と置き換えています。
Serviceとは「貢献」, 「尽力」, 「奉仕」, 「働き」, 「功労」, 「有益」などの意味もあり、
これらすべてに満足をあたえるという意味からSatisfactionではなくServiceとしています。

QDCの推進(Q quality:品質
D delivery:納期
C cost:価格 )

高い品質と早い納期、そして安価の製品を提供出来るように、
社員全員の知識と努力、工夫で実現する

和と協調性

仕事は一人では出来ない。社員全員で助け合い、
和を大切にする精神を持てる人となろう

私たちは品質力を保つためにJIS9100/JISQ9001(ISO9001)取得しております

JISQ9100/JISQ9001(ISO9001)

JISQ9100を本社、新潟ともに取得し、さらに品質の向上に努めて参ります。

登録範囲:航空機内装品用のアルミニウム・ステンレスの表面処理

定期試験

9001QMS8.5.1項でも求められています「品質の妥当性確認」、また、MIL-A-8625並びにMIL-C(DTL)-5541で要求されている品質管理試験に適用すべく、東京事業部、新潟事業部の適用する処理槽には、毎月 35 日を超えない間隔で要求される管理試験を実施しております。

耐食性試験

約5%(海水は約3%)の塩化ナトリウム溶液を47℃の飽和空気で適用試験片に連続でアルマイトでは336時間(2週間)、化学皮膜は168時間(1週間)噴霧し続ける試験です。

  • 耐食性試験
  • 耐食性試験

耐摩耗試験(テーバー式)

テーバー社(USA)の摩耗輪を使用し、摩耗輪に1Kgの加重を掛け、10000回転(70+2回転/分)させ、試験前後の質量の差で摩耗性を確認する試験です。

  • 耐摩耗試験(テーバー式)耐摩耗試験(テーバー式)
  • 耐摩耗試験(テーバー式)耐摩耗試験(テーバー式)

耐光性試験

キセノンランプで太陽光に近い紫外線を200時間連続で照射し、色の退色を確認する試験です。

  • 耐光性試験耐光性試験
  • 耐光性試験耐光性試験

マイクロスコープ

表面観察により不具合の原因を追求します。

  • マイクロスコープマイクロスコープ
  • マイクロスコープ

カラーメーター

耐光性試験の結果をカラーメーターで測定し、デルタE(色差)で管理します。

膜厚測定

渦電流式測定方法の膜厚計で皮膜厚さを管理します。

その他計器

電子天秤、pH計、導電率計、電流計等々品質の管理に必要な機器を揃えて管理しています。

分析

容量分析を社内で実施します。各槽の溶液管理を定期的に実施しています。